それにわたしはまだ英語を話すことが怖い
1人で海外を旅をしているから、たいそう英語に堪能になったかと勘違いされがちだが、全然だ。
話していることの40%くらいだろうか、理解できているのは。
話したいことの20%くらいだろうか、話せているのは。
失敗を恐れずに話せ話せ話せ!と言うけど、そんな問題は簡単に解決しないわセンセイ。
必要にせまられている時はもちろん話す。
それはコミュニケーションではなく、生きるために必要な場面。
未だにコミュニケーションは上手にとることができない。
間違いが怖いし、理解されないことに恐れているし、黙ってしまう。
でももちろんわたしの文法間違えだらけ英語を指摘する人なんていないし、
むしろみんな褒めてくれる。優しい人ばかり。
でも意外と、英語を話せている非英語圏の皆様も自分の英語を完璧だとは思っていないようだ。
例えばヨーロッパ。母国語は、自分の国独自の言葉をもっているため英語は第二言語。
全然話せているし理解もできているけど、未だに勉強していると言っていた。
トルコ人の女性もわたしの英語は全然完璧じゃないと言っていた。
でも彼女達は話す。わたしは話さない。
話すことに限らず、わたしはまだ旅を上手にできない。
その度に思うようにしている。
「なに言ってるの?まだ旅を開始して1ヶ月も経ってないんだよ?できなくて当たり前じゃん」と。
日本を5月26日に発ったが、そこから2ヶ月は学校にいたので旅をしていたとは言い難い。
マレーシアには7月21日に降りたったが、そこから1週間は知り合いのところにお世話になっていたので旅とは言い難い。
ゆえにわたしが旅をやっと始めたのは7月下旬。
そこからやっと20日。
一輪車だったら、ギリギリ進めるようになったくらい?
百人一首だったら25首覚えていればいい方だ。
だから上手じゃなくていい。
これからきっとどんどん慣れる。
新鮮な感覚は減っていくかもしれないけど、できることも増えていくだろう。
それでもいい。とにかく続けるのだ。