今日も世界で迷子。

小心者の冒険者。長年勤めたお仕事を辞め、海外をぐるりとしていました。公務員を辞めて思うことや、旅の記録を綴っています。

だからもっと自由な旅を。

旅って色々あります。

どんな旅にして、どんな風に楽しむかは自分で決めていいんです。

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※3日以上の旅の時は、最初のご飯を持参します。ずっと外食だと飽きちゃうので。(水筒の中身は麺つゆじゃないよw)


でもさ、ずっと俗世にいると、それも、忘れるし、わからなくなるし、見失う。

 

テレビでは、旅の見本のフォーマットみたいな特集が組まれ、雑誌を読んでも結局同じようなスタイルで、旅行会社のツアーを見ても似たような方向性。

 

無駄なく、効率的に、1つでも多くの場所を。

これこそ、"得"である。

 

…ケッ。

 

こんなんばかりでやんなっちゃうねー

だからかな。

「ああ、わたしの旅スタイルはこれじゃなかった」と、気がつくのって、いざ旅が始まってからが多い。

初日の朝、集合場所に集まった時だったり、

旅の中盤疲れてるのに、ツアーの行程が決まっているから明日6時に起きなきゃ行けない夜だったり、

家族・友達との合意形成にうんざりしてる昼下がり。

 

ねえ知ってます?

旅先で、宿にこもって1日中映画や動画見ててもいいらしいですよ。

レストランなんて行かなくて、スーパーでお惣菜買って、缶ビールで乾杯してもいいんですって。

その日の気分が乗らなければ、朝イチで二度寝をキメてもいいんですって。

 

これもぜーんぶ旅。

旅という言葉は全てを傍受してくれるんです。

 

でも、これは旅の経験値をあげて、いくつかの挑戦と失敗をしないことには、自分のスタイルがどんな風なのかはわからないのです。

もちろん、旅行雑誌のようなスタイルがとことん好きな人もいる。

 

でも、そのスタイルが合わなかったから、わたしには旅は向いてないって思うのは、もんのすごーーく、もったいない。

 

だから、もっと、自由な旅をしよう。

できたら知らない人にまみれる12時間を過ごそう。

 

ひとり旅はね、4回目くらいからとてつもなく楽しいから!

 

今現在旅ができない人は1人カフェ、1人居酒屋なんかもいいね。

 

わたしはやーーっと、自分の旅のスタイルがわかってきた。

集合場所を気にしながら、時計を見て、ご飯を食べたり、お土産屋を選ぶのが嫌い。

周りの人がえ?ここ?って思うところでも、わたしが気に入った景色には立ち止まって暫く眺めていたい。

天気な微妙な週末は、当日の朝まで旅に出るか出ないかは悩みたいから、待ち合わせはしたくない。

宿についてからお風呂を済ませるか、すぐに、ご飯を食べるかはその時の気分で決めたい。

1人旅はトライしてみないことには、好き嫌いがわからないので、是非挑戦してもらいたい。

 

あなたの旅スタイルが見つかりますように。